株式投資と運送系社員

運送系社員が、世界株・日本株に、コツコツ分散投資

マブチモーター 株  、 「決算月の分散(配当入金月の分散)」

マブチモーター 株 (証券コード6592)

 

素人個人投資家である私・運送系社員は、小遣いでコツコツ株式に分散投資しています。

個人の投資スタイルとして「決算月の分散(配当入金月の分散)」の考えも

持っています。

日本株は、昔から3月末決算企業が多いです。単に多いだけでなく、世界でビジネスを行っているグローバル企業が多く、投資したい企業が一番多いです。

ただ3月末決算企業だけに投資していると、配当金の入金月が6月と、中間12月に偏ってしまいます。冷静に考えると毎月入金されることよりも、投資した金額に対しリターン(配当や、株価上昇)がいくらもらえるかが重要です。

しかしわかってはいますが、配当金が毎月もらえると嬉しい気持ちになるんです。

日々運送系社員として、しんどいなと思う時にも、メールでカブコム証券からの

配当金入金のお知らせが着信したりすると、自分が投資したお金が働いてくれていると思え、少し応援されている気がするからです。

 

 そんなわけで、12月決算銘柄のマブチモーター株について書きます。

マブチモーター社のホームページの情報などで公開されている情報などをみたりして、私個人が注目し、メモした内容ですので理解が誤っている場合もあります。

正確な情報はご自身でご確認お願いします。

 

・ビジネス 市場別売り上げ比率

  自動車電装機器(パワーウィンドウ用モーター等)72.8%、

  民生・業務機器(理容・美容関係、プリンター等用モーター)27.2%

 

・今後は、EV(電気自動車)においても継続的に使用されるエンジン周辺機器向けに

     新商品を開発などをしたりして、売り上げを広げる活動を行うそうです。

     また、民生・業務機器用モーターの拡販・新用途開拓として

     協同ロボット用モーター、空調服用モーターなどの拡販を目指すそうです。

 

・外部顧客への売り上げ比率(2020年12月決算期)

  「日本9.9%、アジア50.6%、アメリカ17.1%、ヨーロッパ22.3%」

 →日本国内での売り上げ比率が低いようです。

  グローバル戦略として地産地消(日本からモーターを輸出するのではなく、

  消費地で生産し、それをそこで販売消費する)を推進されているようです。

  

・配当金算定基準

 「普通配当1株当たり年@¥30」プラス

 「特別配当1株当たり連結当期純利益の30%」

 →利益を積極的に還元していると思えます。

 

・株価

 「2016年10月(トランプ氏米国大統領選挙当選の前月)@¥6110」

 「2020年3月(コロナショック)@¥3220」

 「2021年4月23日(現在)@¥4520」

 

  →2016年と比べると、今の株価水準安いですね。

  自動車業界ではCASEと言われている

 (CONNECTED、AUTONOMOUS、SHARED、ELECTRIC

  =車のネットへの接続、自動運転、シェアリング、電動化)

  100年に一度の大変革期とも言われるそうで、従来からの普通の

  ガソリンエンジン車の販売が右肩上がりには増えないという状況なので、

  自動車のパワーウィンドウ用モーターがメインビジネスのマブチモーター社の株価 

  が伸び悩んでるようです。

  

  

 

 ・今後の追加投資方針(単元未満株)

  現在単元未満株を保有しています。自動車業界の大変革期とも言われていますし、 

  2020年3月のコロナショックで世界の自動車生産が止まったりしましたし、

  マブチモーター株への追加投資は見送っていました。

  しかし、コロナどん底の2020年12月期(2020年1月ー2020年12月)の決算結果で、   

  前期比で当期純利益マイナス36.9%ですが、きちんと黒字なんですよね。

  赤字になっ ていないんですよね。

  EV(電動自動車)にもパワーウィンドウ用モーター使われるでしょうし、

  この企業は財務優良ですし、ビジネスは強いようなので、単元未満で少し追加   

  で買ってみようという気も起ってきました。