東京海上ホールディングス株(以下、東京海上H株) と 分散投資 ②
そんな災害大国日本で、巨額の保険金を支払う可能性のある損害保険会社である
東京海上H株に投資することにした理由を書いてみたいと思います。
理由1.「資産運用をしないリスク」を感じているから。
日々、6時10分位に家をでて、帰宅するのは午後9時前後でしょうか。
家に帰ってシャワー浴びて、晩御飯頂き、日経プラス10や、ワールドビジネスサテライトを見る。
運送系社員事務員としてそんな日々を繰り返しています。
運送業界は、荷主様に使われる仕事なので、自分のペースで進めていくことが出来ないことが多いです。
そしてもちろん社内では売り上げを伸ばすために努力をしていかなければなりません。日々、忙しく思っているところに更なる仕事を受けることが求められます。
年齢は40歳代半ばで、いたって健康でありますが、
結構しんどいなと思うこともあります。
自分だけで仕事できる量でないので、他の方々の協力も必要になる。
ですので他の方々ともうまくやっていかないとなりませんし、忙しいなかで他の方々とも人間関係でぶつかることも可能性としてあり得ます。
そういうことを考えると、サラリーマンとして健康問題や、人間関係で仕事を続けられなくなる場合に備える必要がある。
その備えの一つが資産運用であり、株式投資になると考えます。
資産運用をしないで銀行預金するだけでは、預金金利低く、お金は増えない。
サラリーマンとしてありがたいことに仕事を続けられるうちは続けさせて頂いて、
その収入の一部を、株式投資に振り向けることが必要と思っています。
理由2.東京海上H株を、買い付けることにした理由
東京海上Hは、ホームページなどで発表している情報をみますと、
地震や台風等に備えるため、「分散のきいたポートフォリオ」の構築を
目指しているとしています。
そしてその言葉通り、戦略的なM&Aにより、海外先進国および新興国
でビジネス展開を進めているそうです。
日本国内の保険ビジネスが、災害等により打撃受けたら、
海外の保険ビジネスがカバーする。
海外の保険ビジネスが、災害等により打撃受けたら、
日本国内の保険ビジネスがカバーする。
こうした「分散のきいたポートフォリオ」は、
保有するビジネス資産を地域分散させる戦略と思いますし、納得できます。
海外子会社には「フィラデルフィア社(米国)」、「HCC社(米国)」、
「デルファイ社(米国)」、その他英国、シンガポール、マレーシア、インド、
タイ、ブラジル、南アフリカなどでも保険ビジネスを行っているそうです。
「卵は一つの籠にのせるな」という株式格言もありますね。
私個人も、リスク回避のため、
買付価格で、ポートフォリオ分散比率「日本株50%、世界株50%」
を頭に置いています。
東京海上Hさんのポートフォリオ分散は、私の株式分散の考え方と同じで
納得できるのでコツコツ投資することにしたのです。
東京海上Hさんを株主として、応援しながら
ビジネス成長を期待してまいりたいと思います。